お問い合わせ 046-278-2233

Treatment治療方法

ウイルス性イボ(尋常性疣贅)

ウイルス性イボ(尋常性疣贅)

ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症で、全身に出現しますが、特に手足に多くみられます。表面がでこぼこしていて小さな多数の黒い点が見えることもあります。自然に治癒することもありますが、通常は徐々に増大したり増加したりして長期に存在します。

治療法(痛みのないあるいは軽い治療)

  • サリチル酸

    角質を軟らかくするサリチル酸を付着させ数日後に削る方法。ずれたりしなければ痛みがなく、自宅で治療可能です。

  • グルタールアルデヒド

    組織蛋白を凝固させ、ウイルスを殺菌する方法。1日数回自宅でイボに塗りながら削ります。痛みはありませんが、体質によってはかぶれを起こす危険性があります。

  • ビタミンD3軟膏

    本来は尋常性乾癬の薬ですがイボに有効なこともあります。

  • フェノール外用

    タンパク質を凝固し、強い腐食作用のある薬剤のため灼熱感や赤み、色素脱失がみられることがあります。

  • モノクロロ酢酸

    腐食作用のあるモノクロロ酢酸を2~3週間おきに塗布しイボを腐食、壊死させる方法です。

  • イミキモド外用

    別の種類のイボの治療薬ですが、こちらのイボにも効果があったとの報告があります。赤みや皮膚剥離が生じることがあります。

  • 局所免疫療法

    わざとかぶれを起こしてイボを縮小させる治療です。局所の赤み、かゆみ、ときに全身性のかゆみや蕁麻疹が生じることもあります。

  • ヨクイニン内服

    ハトムギからつくられる漢方薬で保険がききます。数ヶ月内服し、ウイルスに対する免疫力を高めると考えられています。

  • シメチジン内服

    通常胃薬として処方される薬ですが、免疫力を高める作用や抗腫瘍効果も有すると考えられています。

治療法(痛みを伴う治療法)

  • 液体窒素冷凍療法

    最も一般的な方法で、マイナス196℃の液体窒素により細胞を凍らせる治療です。当日から数日間痛みが持続するのが欠点です。1〜2週間に1回のペースで複数回の治療が必要です。

治療法(その他)

Contactご予約・お問い合わせ

診療受付時間
平日 09:30〜12:50
土曜 09:00〜12:30
平日 15:00〜18:50
土曜 14:30〜16:30

※木曜日・日曜日・祝祭日は休診です。
※臨時休診日は、カレンダーにてご確認ください。

診療日カレンダー

営業日カレンダー

オンライン順番予約はこちら

Access〒242-0007 神奈川県大和市中央林間8丁目25-10 ラプラ中央林間メディカルビル3F
ショッピングモール・ラプラ中央林間正面入り口横

お問い合わせ 046-278-2233
オンライン順番予約