金属アレルギー

診療概要 (

お悩み・症状別

金属アレルギーは皮膚科診療でしばしばみられ、金属製品に接触している部分に皮膚炎を生じる疾患です。ピアス、指輪、ネックレスなどの装飾品に限らず、腕時計、ベルトのバックル、ズボンの留め金などによる場合も多くみられます。さらに一見金属とは関係ないような物の中にも実は金属が含まれていて、それが原因で症状が出現することもあります。例えば、皮革製品、セメント、砂、ボールペンのインク、ペンキの中などに含まれるクロムやニッケルなどの金属です。また、歯冠、充填物、ブリッジなどの歯科金属やタバコ、チョコレート、ワイン、豆類などの食品に含まれる金属が局所や全身に皮膚症状を起こすこともあります。代表的な病気として、掌蹠膿疱症、扁平苔癬、貨幣状湿疹、異汗性湿疹(汗疱)などがあり、全身性に症状が出た場合などはアトピー性皮膚炎との鑑別が難しいこともあります。

金属アレルギーの検査

パッチテスト…多種の金属抗原を48時間背中などの皮膚に張り付けて紅斑出現の有無を確認する方法です。当院でも行っておりますのでご希望の患者さんはご相談ください。

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