ウイルス性イボ(尋常性疣贅)

診療概要 ( )(

お悩み・症状別

ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症で、全身に出現しますが、特に手足に多くみられます。表面がでこぼこしていて小さな多数の黒い点が見えることもあります。自然に治癒することもありますが、通常は徐々に増大したり増加したりして長期に存在します。

治療法

様々な治療がありますが、一長一短があり確実な治療法はありません。
痛みのないあるいは軽い治療法もありますので、お気軽にご相談下さい。

  • サリチル酸

    角質を軟らかくするサリチル酸を付着させ数日後に削る方法。ずれたりしなければ痛みがなく、自宅で治療可能です。

  • グルタールアルデヒド

    組織蛋白を凝固させ、ウイルスを殺菌する方法。1日数回自宅でイボに塗りながら削ります。痛みはありませんが、体質によってはかぶれを起こす危険性があります。

  • ビタミンD3軟膏

    本来は尋常性乾癬の薬ですがイボに有効なこともあります。

  • フェノール外用

    タンパク質を凝固し、強い腐食作用のある薬剤のため灼熱感や赤み、色素脱失がみられることがあります。

  • イミキモド外用

    別の種類のイボの治療薬ですが、こちらのイボにも効果があったとの報告があります。赤みや皮膚剥離が生じることがあります。

  • 接触免疫療法

    わざとかぶれを起こしてイボを縮小させる治療です。局所の赤み、かゆみ、ときに全身性のかゆみや蕁麻疹が生じることもあります。

  • ヨクイニン内服

    ハトムギからつくられる漢方薬で保険がききます。数ヶ月内服し、ウイルスに対する免疫力を高めると考えられています。

  • シメチジン内服

    通常胃薬として処方される薬ですが、免疫力を高める作用や抗腫瘍効果も有すると考えられています。

  • 液体窒素冷凍療法

    最も一般的な方法で、マイナス196℃の液体窒素により細胞を凍らせる治療です。当日から数日間痛みが持続するのが欠点です。1〜2週間に1回のペースで複数回の治療が必要です。

  • レーザー治療

    上述のような治療が効果ない場合や、なるべく短期間で直したい場合に行う治療です。自費診療になります。

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