爪水虫の治療には抗真菌剤の内服が最も効果的です。外用薬だと爪の奥に存在する病巣まで薬剤が浸透しづらいからです。爪の奥に存在する病巣にまで塗り薬が浸透し難いからです。しかし、内服薬にも注意点や欠点があり、内服できない、あるいは内服したくない患者さんもいらっしゃいます。 以下の項目が当てはまる患者さんに対して、爪水虫に対するレーザー治療は有効な治療法の一つです。
爪水虫のレーザー治療の適応となる方
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過去に抗真菌剤の内服薬や外用薬等による爪白癬治療で効果が無かった。
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副作用の心配から抗真菌剤の内服薬の使用に抵抗がある。
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現在肝機能障害がある、または妊娠中等の方。
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現在内服している薬との飲み合わせが悪く内服治療ができない。
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過去に抗真菌剤の内服薬で肝機能障害等の重篤な副作用があった方。
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定期的な血液検査が負担
爪水虫のレーザー治療の特徴
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約1ヵ月に1度のペースで数回の治療で終了なので内服治療よりも通院回数が少なくてすむ。
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麻酔なし行うことができ治療時に熱さを感じるが痛みはほとんどない。
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治療の有効率は70〜90％
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肝機能障害などの副作用はないため血液検査は不要
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妊娠中でも治療可能
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併用注意や禁忌の薬剤がない。
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保険診療ではありませんので費用は全額自費になります。
主なリスク・副作用
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ごくまれに軽度のやけど
料金表
| 基本料金 | 8,800円 |
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| 爪１個につき | 2,200円 |
※上記料金は税込価格です。
※１回の治療料金です。
