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    林間皮フ科クリニック

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一般皮フ科

皮膚病の数は非常に多く、中には内臓疾患と関連のあるものや悪性の皮膚疾患も存在します。また、基本的に肉眼的に確認できる症状なので患者さんの精神的不安や負担が大きいことも特徴です。当院では、様々なお悩みにより広く、より深く対応できる皮膚科専門医の資格を持つ医師による診療を行っています。皮膚、爪、毛髪についてのどんなお悩みにできる限り対応いたしますので、ご遠慮なくご相談下さい。

病名

ホクロ

当院にはホクロの相談で多くの患者さんが受診されます。中にはホクロとは別のシミや老人性イボであったり、まれに悪性黒色腫、基底細胞癌などがみつかることもあります。
まずは、ダーモスコピーという特殊な拡大鏡を使用して良性か悪性かを判断します。明らかに良性と考えられる場合、治療の希望があればレーザーまたはメスで切除します。良性か悪性か判断が困難な場合や、明らかに悪性が疑われる場合はメスで切除して病理検査を行います。

  • レーザー治療

    局所麻酔後に炭酸ガス(CO2) レーザーでホクロを除去します。当院では、スーパーパルス炭酸ガス(CO2) レーザーという正常組織にはほとんどダメージを与えないレーザーを使用しており、短時間でほとんど出血もなくホクロを除去することが可能です。小さくて平らなホクロの除去に適していますが、隆起しているホクロも除去可能です。

  • メスを使用した切除術

    局所麻酔後にメスを使って切除を行います。直径4mm以下の大きさの場合は、特殊な丸いメスを使用してホクロをくり抜きます。直径5mm以上の場合は、通常のメスを使用して切除後に縫合します。十分な深さまで切除できますので1回の切除でまず再発はほとんどありません。悪性が疑われる場合は病理検査も行うことができます。

ホクロをレーザーで除去した方がよいのか、それとも切除の方が適しているのかは、ホクロの大きさや隆起の程度、ホクロの場所、悪性が疑われるかどうかなどによって判断します。当院ではダーモスコピーによって良性のホクロか悪性の可能性もあるのかを見極めたうえで加療を行っています。ホクロの治療は健康保険が適応できることもありますので保険証をお持ちください。

自費診療・料金表

長径1mm未満 5,000円
長径1mm以上〜2mm未満 7,000円
長径2mm以上〜3mm未満 8,000円
長径3mm以上〜4mm未満 9,000円
長径4mm以上〜5mm未満 10,000円
長径5mm以上 診察時にご相談ください。

※1年以内の再発時や同部位2回目以降の治療は上記料金の半額になります。
※上記料金には診察代、麻酔代が含まれています。
※上記料金は税抜き価格です。

保険診療・料金表

例)長径2cm未満で顔の場合 4,980円(3割負担の患者さん)

※保険診療の場合、診察代、処方箋代、麻酔代、病理組織検査代などが別途かかります。

治療例


ニキビ・ニキビ痕

ニキビは青春のシンボルといわれ、思春期が過ぎると治ってしまうと思われがちですが、実は成人にもにきびで悩まれる人が非常に多くみられます。仕事上のストレス、睡眠不足、食事の偏り、不適当な化粧やスキンケアなどが悪化因子と思われます。また、にきびの症状は一様ではなく、症状や体質によって治療法も異なります。

治療法

治療例





円形脱毛症

一言に脱毛症といってもさまざまなタイプの脱毛症があり、症状や原因もそれぞれです。例えば、男性ホルモンが大きく関与していると考えられている男性型脱毛症、自己免疫の関与が考えられている円形脱毛症、そのほか内分泌異常、代謝障害、感染症、膠原病、薬剤などに起因する脱毛症などがあります。しかし、多くのひとがそれらの診断、原因対策なしに自己判断で市販の育毛剤のみにたより、思うような効果があげられていないのが現状です。脱毛症の治療はまず的確な診断と原因対策から始まります。

原因としては、遺伝的素因説、ストレス説、アレルギー説など諸説ありますが、最近では自己免疫説が有力とされています。自然治癒も多い単発型のほかに、多発型、頭髪がほとんど脱落する全頭型、頭髪を含め全身の毛が脱落した汎発型などに分類されます。

治療法

  • 局所免疫療法(SADBE療法、DPCP療法)

    頭皮に弱いかぶれを繰り返し起こす治療で、難治性脱毛症や広範囲の脱毛症に対する有効な治療法です。安全性も高く小児の患者さんにも行えます。人によってはかぶれや全身性の皮膚炎を起こすこともありますので注意が必要です。

  • グリチロン、セファランチン、抗アレルギー剤などの内服

  • フロジン液、ステロイドの外用

  • 液体窒素冷却療法

    液体窒素によって頭皮を刺激して血行を改善させる方法です。

  • 紫外線療法(PUVA、ナローバンドUVB)

    有効な治療法ですが、長期照射による発癌性の問題もあります。より新しいターゲット型紫外線治療器(エキシマライト)は、PUVAやナローバンドUVBに比較して発癌性の危険性も低く良好な治療結果も得られています。

  • ステロイド局所注射

    皮膚萎縮などの副作用もあるため、難治性の小さな脱毛部に行います。

  • ステロイド内服

    長期投与により全身性の副作用もあるため、他の治療が効かない難治例や重症例に行います。

  • ステロイドパルス療法

    発症して間もない患者さんで、なおかつ急激に進行する場合に入院して短期間に多量のステロイドを点滴する方法です。短期間の投与なのでステロイドの副作用は上述のステロイド内服に比較して少ないといわれています。

治療例

陥入爪・巻き爪

爪の角が皮膚に刺さり、炎症や痛みを起こしている状態を陥入爪といい、爪が横方向に伸びて筒状に丸く変形している状態を巻き爪といいます。原因としては深爪や先の細い靴、ヒールの高い靴、遺伝・体質や外傷などです。痛みが強い場合、刺さっている爪を切ってしまう患者さんが多くいらっしゃいますが、深爪はさらに症状を悪化させる原因になります。

巻き爪の治療法

  • 超弾性ワイヤーを使用した爪矯正

    爪矯正では約1〜2ヶ月に1回のペースでワイヤーを数回付け替えます。
    症状の強さにもよりますが、軽い巻き爪の場合は1回ワイヤーを付けるだけでも平らな爪になります。
    自費診療になります。

  • フェノール法

    比較的簡単で術後の疼痛や再発も少ない方法です。外来で行うことができて術後すぐに歩いて帰宅できます。
    保険適応があります。

陥入爪の治療法

  • コットンパッキング

    コットンを食い込んでいる爪の下につめる方法で、つめる時痛みがあるのが欠点です。

  • アンカーテーピング法

    弾力性のあるテーピングを爪が食い込んでいる部分の皮膚に固定して、もう一方を指の回りにらせん状に引っ張るように貼って食い込みを軽くする方法。

  • ガター法

    局所麻酔を行い食い込んでいる爪の下に点滴チューブなどを挿入してアクリル樹脂で接着・固定する方法です。短期間で痛みの軽減が得られます。保険適応があります。

  • 爪の形状や経過によってはフェノール法を行うこともあります。

爪矯正料金表

診療料 5,000円
再診料 2,000円
超弾性ワイヤー代 1ヵ所 1,000円
手技料 1ヵ所 1,000円

※ワイヤーが取れてしまった場合、前回受診日から2週間以内の受診であればワイヤー代1,000円のみで付け直しいたします。
※上記料金は税抜き価格です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、他のアレルギー疾患と同様に近年増加傾向にあり、特に成人の重症例の増加が目立っています。増加の原因としては、家屋の気密性の向上によるダニ、ハウスダスト、カビなどのアレルゲンの増加、食生活の変化、市販薬によるかぶれ、さまざまな民間療法による症状の悪化、精神的ストレスの増加などが考えられます。また、アトピー性皮膚炎という病名が一般の人々に浸透し、病気についての知識も豊富になってきたため、病院を受診する人が増えていることも増加の原因の一つとして考えられます。

アトピー性皮膚炎の治療の基本

  • 原因・悪化因子の検索と対策

    悪化因子は、アレルギー反応が関係しているものと関係していないものに分けられます。アレルギー反応が関係しているものには、ダニ、ハウスダスト、食物、花粉などの抗原に対するアレルギー、かぶれなどがあります。アレルギー反応が関係しないものとしては、汗の刺激、せっけんやシャンプー、リンス等の科学的刺激、衣類や髪の毛や引っ掻く等の物理的刺激、精神的ストレスなどがあります。これらの悪化因子は患者さんによって異なりますので、アレルギー検査などによって原因検索を行い、可能な限り明らかになった悪化因子を回避・除去することが大切です。

  • 薬物療法

    炎症部位にはステロイド外用薬、タクロニムス軟膏を主に使用し、補助的に抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服を行います。特にタクロニムス軟膏はステロイド外用薬に伴うような皮膚の萎縮や毛細血管拡張といったような副作用もなく、炎症を鎮める強さもステロイドのミディアムクラス〜ストロングクラスと同等ですので、特に顔面、頚部に強い炎症がある患者さんには有効な外用薬です。

  • スキンケア

    スキンケアの意味には清潔のためのスキンケアと保湿のためのスキンケアがあります。特に皮膚のバリア機能を強化するために保湿剤を使用することは、アトピー性皮膚炎の再発・悪化の防止、寛解の維持のために大変重要とされます。

じんましん(蕁麻疹)

突然体のあちこちにかゆみを伴う蚊に刺されたような発疹が出現して、数時間以内に中に跡かたも残さず消失するのが特徴です。中には半日から1日くらい持続する場合もあります。大きさ形も様々で、1mm程度のものや地図状に拡大してほぼ全身を覆うほどになるものもあります。食物のアレルギーで生じる割合は1〜4%程度と意外と少なく、中には細菌やウイルス感染、血液疾患や膠原病などの内科的疾患に起因する場合もあります。ただし1ヶ月以上続く慢性蕁麻疹では、ほとんどの場合原因を明らかにすることはできません。

じんましんの治療

治療の第1は、できるだけ原因・悪化因子を探し、それらを取り除く、または避けるようにすることです。第2は抗ヒスタミン薬または抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬が用いられます。これらの薬は蕁麻疹の種類によらず効果が期待できます。
その他、漢方薬や免疫変調薬などが症状に応じて補助的に用いられることもあります。

生活上の注意点

蕁麻疹の増悪因子となりやすい疲労やストレスをできるだけ溜めないようにする、魚介類や肉類はできるだけ新鮮なものをとるようにする、防腐剤や色素を含む食品を控えめにする、などがあります。

水虫(足・爪白癬)

水虫は足の指の間や足の裏に出る病気と思われがちですが、実は体のいたるところ、例えば、頭、顔、体、手、ソケイ部、爪、毛の中などにも感染する病気です。水虫の症状に似た皮膚病や爪の病気も数多くありますので、疑わしい場合は皮膚科での顕微鏡での検査が必要となります。市販の外用薬をいくら使用しても治らないということでクリニックを受診される患者さんも多くいらっしゃいますが、そのほとんどが水虫とは違う病気です。

水虫の治療

皮膚に感染した場合の治療は主に抗真菌薬の外用になりますが、爪の中や皮膚の深部に感染している場合は抗真菌薬の内服が必要になります。抗真菌薬の内服療法ができない場合は、レーザーによる爪白癬の治療も効果を上げています。いずれの治療も、治療期間は数ヶ月から数年と比較的長く、根気よく治療を続けないと完治にいたらない病気です。

帯状疱疹

体の左右どちらかに神経痛が起こり、しばらくしてその部位に発赤や水ぶくれができて帯状に広がる病気で、これが帯状疱疹の名前の由来です。原因となるウイルスは子供の頃よくかかる水ぼうそうのウイルスで、水ぼうそうが治ったあとも神経の中に潜んでいて、疲労、外傷、老化、免疫抑制剤の使用などで体の抵抗力が落ちると、潜んでいたウイルスが活発になって症状がでます。症状が出たらできるだけ早い時期に抗ウイルス剤の投与を受けると症状の悪化を最低限に抑えることがでます。

乾癬

乾癬とは少し盛り上がった赤い発疹の上に、銀白色のフケが付着し、擦るとポロポロと剥がれ落ちる病気です。全身どこにも出ますが、肘、膝、腰周りなどの擦れやすい部位に出やすいという特徴があります。かゆみを伴うことが多く、掻くことで悪化する傾向があるのも特徴です。
爪の変形や関節炎を伴うこともありますが、通常は内臓まで異常をきたすことはありません。原因はまだ完全にはわかっていませんが、遺伝・体質的な要素に、ストレス、食生活、薬剤などの外的要因や、糖尿病、高脂血症、肥満などの内的因子が加わることで発病すると考えられています。

乾癬の治療

患者さんの症状の程度や生活様式など考えて、外用療法、内服療法、紫外線療法を単独あるいは組み合わせて行います。外用薬としては、ステロイド、ビタミンD3、内服薬としてはビタミンA誘導体(レチノイド)、免疫抑制剤(シクロスポリン、メソトレキサート)を使用します。また、最近では生物学的製剤を点滴または皮下注射によって投与するという大変効果的な治療が行われるようになりました。

日常生活で注意する点

  • 皮膚への刺激をなるべく避ける。衣類は柔らかい生地のものを身につけるようにようにして、かゆみがある場合はかゆみ止めの薬を内服する。

  • 風邪や扁桃腺炎などの感染症にかかると悪化することがあるので、なるべく感染症にかからないように気をつける。

  • ストレスをためないようにする。肉体的・精神的ストレスは乾癬を悪化させる原因になるので、スポーツ、趣味などで気分転換するようにしてストレスを発散させる。

  • 食生活に注意する。肉類・脂肪分などのカロリーの高い食事や香辛料などの刺激の強い食べ物はかゆみを増すので避ける。アルコールや喫煙もなるべく控える。

  • 入浴やシャワーは毎日行い清潔を保つ。ただし、ごしごしこすったり、体を温めすぎるとかゆみが増すので注意する。入浴後は出来るだけすぐに薬を外用する。

掌蹠膿庖症

掌蹠膿疱症は膿がたまった膿疱と呼ばれる小さな皮疹が、手のひらや足の裏に多数出現する病気で、良くなったり、悪くなったりを繰り返します。最初は小さな水ぶくれが生じ、次第に膿疱に変化してその後、かさぶたとなり、角層がはげ落ちます。後にこれらの皮疹が混じった状態になります。また、鎖骨や胸の中央の痛み(胸鎖肋関節炎)を伴うこともあります。足の皮疹は水虫によく似ていますので、診断をはっきりさせるために皮膚表面の角層を一部取り、顕微鏡で調べて、水虫かどうか調べる必要があります。

原因としては、細菌性の扁桃腺炎、歯周炎、副鼻腔炎などの病巣感染説や金属アレルギー説などが考えられていますが、まだ確かなものはありません。多くの患者さんでは明確な原因を見つけ出すことは難しく、長期にわたる治療が必要となります。

掌蹠膿庖症の治療法

病巣感染がある場合はその治療を行います。金属アレルギーが疑われる場合は、金属パッチテストを行い、歯科金属が陽性の場合は歯科医師と相談して歯科金属を除去することもあります。
ただし、病巣感染の治療や歯科金属の除去を行っても必ずしも病気がよくなるという保証はありません。治療薬としてはステロイドやビタミンD3の外用、難治例ではビタミンA誘導体(レチノイド)、免疫抑制剤(シクロスポリン)の内服や紫外線療法を行います。

ウイルス性イボ(尋常性疣贅)

ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症で、全身に出現しますが、特に手足に多くみられます。表面がでこぼこしていて小さな多数の黒い点が見えることもあります。自然に治癒することもありますが、通常は徐々に増大したり増加したりして長期に存在します。

治療法

様々な治療がありますが、一長一短があり確実な治療法はありません。

  • 液体窒素冷凍療法

    最も一般的な方法で、マイナス196℃の液体窒素により細胞を凍らせる治療です。当日から数日間痛みが持続するのが欠点です。1〜2週間に1回のペースで複数回の治療が必要です。

  • サリチル酸

    角質を軟らかくするサリチル酸を付着させ数日後に削る方法。ずれたりしなければ痛みがなく、自宅で治療可能です。

  • ステリハイド

    組織蛋白を凝固させ、ウイルスを殺菌する方法。1日数回自宅でイボに塗りながら削ります。痛みはありませんが、体質によってはかぶれを起こす危険性があります。

  • ビタミンD3軟膏

    本来は尋常性乾癬の薬ですがイボに有効なこともあります。

  • ヨクイニン内服

    ハトムギからつくられる漢方薬で保険がききます。数ヶ月内服し、ウイルスに対する免疫力を高めると考えられています。

  • レーザー治療

    上述のような治療が効果ない場合や、なるべく短期間で直したい場合に行う治療です。自費診療になります。

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